顧客として、お客様が不正行為の対象にされることがあります。実在する不正および詐欺の種類を把握し、ご自身とその資金の保護を高めるため情報やツールで自衛してください。

フィッシング
フィッシングは、ハッカーが金融機関を名乗ったメールを使い、個人情報を釣り上げる詐欺です。かかるメールは本物そっくりのウェブサイトにつながるリンクを付け、窃盗犯が収集した個人情報を後日に不正利用できるよう、受取人に対して、ユーザー名、パスワード、ユーザーIDもしくは暗証番号といった機密情報を提供することを求めます。

マルウェア
インターネット利用者は、存在する悪意あるソフトウェアの種類を認識しておくべきでしょう。マルウェアは、サイバー攻撃者がコンピュータもしくはネットワークにアクセスする、もしくはコンピュータもしくはネットワークに被害を与える目的で開発したソフトウェアで、被害者は情報漏洩があったことに気づかないことがよくあります。マルウェアには、ウィルス、トロイの木馬、スパイウェア、ランサムウェア、アドウェア、ワームなどの種類があります。

ID窃盗
不正を働く個人もしくは犯罪組織が金銭もしくはその他の利益を得るため人になりすます目的で個人情報を収集するID窃盗が発生しています。多額の債務、クレジット・ヒストリーが低い、また場合によっては法的問題のあるIDの保有者がよく対象となります。

スキミング
販売もしくはATM取引中にクレジットカードもしくはデビットカードが機械に通された際、その磁気ストライプの保存情報が盗まれるスキミングが発生しています。窃盗犯はその後、盗んだ情報を利用して偽造カードを複製します。複製されると、偽造複製カードで信用限度まで購入されます。不正な加盟店がカードを機械に通すだけでなく、カード情報を利用して認可なく取引を二重処理することもあります。

クレジットカードおよびデビットカード詐欺
スキミングに加えて、クレジットカードもしくはデビットカードを紛失するか、もしくはカードを盗まれて、第三者が商品を購入する、またはカードから現金を引き出すクレジットカードもしくはデビットカード詐欺が発生しています。カードの紛失もしくは盗難を Jトラストロイヤル に速やかに報告し、カードを解約し、代わりのカードを発行できるようにすることが重要です。

小切手詐欺
小切手詐欺とは、金銭的な利益を得るための小切手を故意に悪用することです。小切手詐欺には、小切手の受取人もしくは金額の変更、小切手の窃盗、小切手の複製もしくは偽造、偽造インボイスを使った本物の小切手の請求、または振出した小切手の支払い口座に十分な資金がないことを知りながら支払いに小切手を振出することなどがあります。
カードの紛失、盗難もしくは置き忘れの報告
年中無休の当行のカスタマーケアセンター、+855 (0)23 999 000までお電話ください。
虚偽メールもしくは疑わしいメッセージの報告
ccc@jtrustroyal.comにメールを送信してください。
不正もしくは通常と異なる取引の報告
電話番号+855 (0) 23 999 000にて当行に速やかにお電話ください。
本情報は注意喚起を意図し、一般的な情報のみを提供しています。お客様の特定の個人もしくは事業環境に関して講じた措置に加えて、もしくは補足して、措置を講じることが必要もしくは適切である場合があります。